《海から見た歴史》

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作者: 小島 毅　(監修) / 羽田 正　 (編集)
出版社: 東京大学出版会
出版年: 2013-1-17
页数: 304
定价: JPY 3024
装帧: 平装
ISBN: 9784130251419

内容简介  · · · · · ·

【シリーズの特色】

・「国家」や「領土」を基軸とする歴史認識を越えて、人・モノ・情報が移動・交流する場としての「海域」から東アジアを捉えなおす。

・近代以前の国交なき時代に展開した、日中・日韓の往来の歴史を知る。

・歴史学を中心とした人文学のみならず、建築学、植物学、環境といった自然科学の視点もまじえ、総合的に交流の諸相を明らかにする。

・書画、書物、仏教など「日本伝統文化」の起源を、多彩で豊富な交流のなかに探る。

・多分野横断的な共同研究の成果を、やさしい叙述と多数の図版でわかりやすく提示。

【本巻内容紹介】

これまで「国」単位の歴史をもとに理解されてきた東アジア史を、「海域」概念を用いて描きなおし、新たな歴史解釈の可能性を示す試み。「東アジア海域」という地理的には同じ位置に視点をおきつつ、時間軸のうえでは異なった3つの時期をとりあげる。描きだされ...

【シリーズの特色】

・「国家」や「領土」を基軸とする歴史認識を越えて、人・モノ・情報が移動・交流する場としての「海域」から東アジアを捉えなおす。

・近代以前の国交なき時代に展開した、日中・日韓の往来の歴史を知る。

・歴史学を中心とした人文学のみならず、建築学、植物学、環境といった自然科学の視点もまじえ、総合的に交流の諸相を明らかにする。

・書画、書物、仏教など「日本伝統文化」の起源を、多彩で豊富な交流のなかに探る。

・多分野横断的な共同研究の成果を、やさしい叙述と多数の図版でわかりやすく提示。

【本巻内容紹介】

これまで「国」単位の歴史をもとに理解されてきた東アジア史を、「海域」概念を用いて描きなおし、新たな歴史解釈の可能性を示す試み。「東アジア海域」という地理的には同じ位置に視点をおきつつ、時間軸のうえでは異なった3つの時期をとりあげる。描きだされるそれぞれ100年間の歴史像は、時系列史の相対化と歴史のモデル化という2つの点において、革新的である。

作者简介  · · · · · ·

編者簡介

羽田正 (はねだ まさし)

東京大學東洋文化研究所教授，專攻伊斯蘭建築史、近代伊斯蘭史。

監修者簡介

小島毅（こじま つよし)

東京大學大學院人文社會系研究科教授，專研儒教史、陽明學、東亞王權論。

譯者簡介

張雅婷

一九八ｏ年出生，台中人。畢業於名古屋大學國際言語文化研究科博士後期課程，喜愛閱讀及翻譯。譯作有《我的台南》、《銀幕上的新台灣》、《一個人開書店》。內容力特約譯者。

目录  · · · · · ·

プロローグ 海から見た歴史へのいざない
第I部 ひらかれた海 一二五〇―一三五〇年 一 時代の構図
二 海域交流の舞台背景と担い手たち
三 海商がおしひろげる海域交流――開放性の拡大
四 モンゴルの衝撃がもたらしたもの――開放のなかの閉鎖性
五 モノと技術の往来――すそ野の拡大と双方向性
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プロローグ 海から見た歴史へのいざない
第I部 ひらかれた海 一二五〇―一三五〇年 一 時代の構図
二 海域交流の舞台背景と担い手たち
三 海商がおしひろげる海域交流――開放性の拡大
四 モンゴルの衝撃がもたらしたもの――開放のなかの閉鎖性
五 モノと技術の往来――すそ野の拡大と双方向性
第II部 せめぎあう海 一五〇〇―一六〇〇年
一 時代の構図
二 大倭寇時代――東アジア貿易秩序の変動
三 海商たちの時代
四 多様で混沌とした文化の展開
第III部 すみわける海 一七〇〇―一八〇〇年
一 時代の構図
二 海商たちと「近世国家」の“すみわけ"
三 交流と居留の圧縮と集中
四 海をまたぐモノと情報
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