《手帳スケッチ》

内容紹介

すてきで楽しいお絵描きの世界へようこそ！

いつも持ち歩いている手帳とペンを使って、暮らしのなかで出会ったものを描きとめる方法を紹介。

スケッチがはじめてでも大丈夫。コツをつかめば、雰囲気のある素敵なスケッチが誰にでもできるようになります。

本書「はじめに」より

絵を描くのはお好きですか？

この本は、子供のころの落書きは楽しかったけれど、

大人になってからは描いていない、という人のための本です。

いつも持ち歩いている手帳とペン1本使って、

手軽にスケッチを楽しむ方法がまとめてあります。

「スケッチ」というと、難しそうに聞こえるかもしれませんが、

描きはじめれば、きっとその楽しさにとりこになるはず。

そっくりでなくても、曲がっても、はみだしても大丈夫。

メモ代わりに、どんどん描いてみましょう。

毎日のランチタイムで、旅先のカフェで、

スケッチメモを楽しんでくださったら、とてもうれしいです。

出版社からのコメント

基本レッスン

ペンで描くことに慣れるよう、まずは線を引く練習からはじめましょう。

ペンで描くためのちょっとしたコツも覚えておくと便利です。

本を見ながら実際に紙に描いてみましょう。

カフェで

ちょっとした空き時間や出先で足を休めたいとき、カフェは街のオアシス。

ドリンクを片手に手帳スケッチで気分もリフレッシュ。

大人の落書きは最高に楽しいものです。

雑貨屋さんで

雑貨屋さんが大好き。

街を歩いていても旅先でも、雑貨屋さんがあるとつい覗いてしまう。

見るだけのつもりが、気がつくと小物を手にレジの前にいたりして。

かわいい雑貨をメモで残してみましょう。

キッチンの片隅で

とうもろこしをゆでながらコンロの前でひと休み。

キッチンのこまごました道具やトマトがぴかぴかと輝いて見えます。

何気ない日常のひとコマをメモで残してみましょう。

街角で

街で見つけたすてきな風景。

写真に撮って後から見ると、すてきに見えなかったことはありませんか？

それは全体が均一に写って印象が薄まってしまうから。

大きな風景ではなく、気になるポイントに絞ってスケッチしましょう。

おいしいテーブルから

食べることは人生の大きな楽しみ。お腹を満たすだけではもったいない。

いつものランチも旅先のディナーも、メモを残してとっておきの思い出にしましょう。

旅先で

旅という言葉にそわそわ。どこをまわろう。何を食べよう。

名物は？　それより何を着ていこう。

そして、どんなスケッチができるかな。

行く前から、楽しい旅の時間ははじまっています。

出会った人々

駅で、街で、日々すれ違うたくさんの人。アンテナにビビッと来る人を手帳にスケッチ。

かっこいい着こなし、さっそうとした歩き方、後ろ姿の美しさ。

気になるエッセンスをメモしたら、すてきのヒントがつかめそう。